力学

等速円運動の周期で r と v を逆にする

問題

半径 r の円周上を、速さ v で等速円運動している物体の周期 T を求めよ。

ありがちな答えT=2πvr

答えの単位で検算する

手順1 求めたい量の単位を確かめる

求めたいのは時間 T。単位は s。

使える量の単位:

手順2 答えの右辺に単位を当てはめる

数字の係数(2、12、π など)は単位をもたないので無視します。

[vr] =msm=1s × 不一致
手順3 比べる

求めたい量は s なのに、答えの単位が合いません。この答えはどこかが間違っています。

どこで間違えやすいか

「1周の長さ ÷ 速さ」の割る順番を逆にした。

正しい答え

正しい答えT=2πrv
[rv] =mms=s ○ 一致

単位が s になり、求めたい量と一致しました。

単位が合っても、答えが正しいとは限りません(係数や sin・cos の間違いは見つけられません)。ただ、単位が合わなければ必ず間違いなので、見直す場所を絞り込めます。

円運動・剛体の回転のほかのミス

円運動・剛体の回転の検算のコツ

向心加速度 v2r、回転の運動エネルギー 12Iω2。直線運動の式と「m → I、v → ω」と対応させると、2乗の付け忘れを防げます。

→ 円運動・剛体の回転のミスをまとめて見る

→ 時間の単位の意味を調べる → 検算のやり方