「取れる問題を間違えることが、一番ダメージが大きい」
— 予備校時代の数学の先生の教え
答えが出たら、単位で検算。
物理の計算で出した答えが正しいかどうかを、答えの単位で確かめるためのサイトです。単位が合わない答えは、必ずどこかが間違っています。そのためには、求めた量の単位と、その単位の意味がわかっていることが必要です。このサイトは、その両方を身につける手助けをします。
検算の3つの手順
- 求めたい量の単位を確かめる
速さなら 、エネルギーなら - 答えの右辺に、記号の単位を当てはめる
2、、π などの数は単位をもたないので無視 - 比べる
合わなければ、その答えは必ず間違い
たとえば、こんなミスが見つかる
問題
ばね定数 k のばねに質量 m のおもりをつけて単振動させた。周期 T を求めよ。
ありがちな答え
求めたい周期 T の単位は s。右辺に単位を当てはめると、
[] × 不一致
s にならないので間違いだとわかります。正しくは 。
落下の速さで √ を忘れる
誤正
ばね振り子の周期で m と k を逆にする
誤正
単振り子の周期で l と g を逆にする
誤正
運動エネルギーで v を2乗し忘れる
誤正
等加速度運動の距離で t² を t にする
誤正
水平投射の飛距離で h と g を逆にする
誤正
問題のテーマから探す
コイル・電磁誘導
7 個のミス例
コンデンサー
4 個のミス例
電場・電位・ガウスの法則
4 個のミス例
電流と磁場・ホール効果
2 個のミス例
電場・磁場中の荷電粒子
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直流回路
1 個のミス例
単振動・振り子
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落下・放物運動・抵抗力
4 個のミス例
力学的エネルギー・斜面
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熱・気体
2 個のミス例
このサイトでできること
① 検算のやり方
答えの単位で間違いを見つける3つの手順と、見抜けないミスの見分け方。
② よくあるミス集
√ の付け忘れ、分子と分母の取り違えなど、38 個の実例。
③ 検算トレーニング
「単位が合う答えはどれ?」を 238 問。分野別に練習できます。
④ 単位辞典
94 個の量の単位を、意味を表す言葉から組み立てて理解します。
⑤ 難関大レベル
線密度・面密度・エネルギー密度など、二次試験で出る 30 個の単位とミス例。
単位辞典:答えの単位とその意味を調べる
検算するには、求めた量の単位と、その単位が何を意味するかを知っている必要があります。それぞれの量のページでは、量の意味を言葉で表し、その言葉を単位に置き換えて、単位の正体を説明しています。