シュテファン=ボルツマン定数の単位 の意味|基本単位で表すと
答えがシュテファン=ボルツマン定数なら、右辺の単位は (= ) になっているはず。ならなければ、どこかが間違っています。
- シュテファン=ボルツマン定数を言葉でどう言い表すか
- その言葉を単位に置き換えると、なぜ になるのか
シュテファン=ボルツマン定数とは? 言葉で意味をつかむ
シュテファン=ボルツマン定数とは 黒体の表面 1 m² から1秒あたりに出る放射を、温度の4乗と結びつける定数。
言葉の式に出てくるそれぞれの言葉は、すでに単位がわかっている量です。言葉を単位に置き換えてみましょう。
言葉の通りに単位を並べるだけで、 が出てきました。
基本単位までたどる
言葉の式に出てきた量も、さらに言葉の式で分解できます。速度 → 加速度 → 力 → エネルギー・仕事・熱量 → 仕事率・電力 → 面積 → シュテファン=ボルツマン定数 の順にたどると、すべて基本単位(m・kg・s・A・K・mol・cd)だけで表せます。
前提:速度・加速度・力・エネルギー・仕事・熱量・仕事率・電力・面積の単位(知っていれば飛ばしてOK)
シュテファン=ボルツマン定数が出てくる公式
- シュテファン=ボルツマン定数とは、黒体の表面 1 m² から1秒あたりに出る放射を、温度の4乗と結びつける定数。
- 言葉の式 シュテファン=ボルツマン定数 = 1秒あたりに出る放射のエネルギー ÷ 表面積 ÷ (温度)⁴ を単位に置き換えると 。
- 基本単位だけで書くと 。
練習問題:分子と分母を見きわめる
問題文には単位が書いてあります。計算はしなくてかまいません。どの単位が分子(上)に、どの単位が分母(下)に来るかだけを考えて選んでください。
問1シュテファン=ボルツマン定数は「1秒あたりに出る放射のエネルギー ÷ 表面積 ÷ (温度)⁴」で求められます。「1秒あたりに出る放射のエネルギー」[]、「表面積」[]、「温度」[] のとき、シュテファン=ボルツマン定数の単位はどれ?
答えと解説
正解:C
かける量(1秒あたりに出る放射のエネルギー)の単位が分子、割る量(表面積・温度)の単位が分母に来ます。まとめると 。
問2シュテファン=ボルツマン定数 = 1秒あたりに出る放射のエネルギー ÷ 表面積 ÷ (温度)⁴ です。「シュテファン=ボルツマン定数」[]、「表面積」[]、「温度」[] のとき、「1秒あたりに出る放射のエネルギー」の単位はどれ?
答えと解説
正解:B
言葉の式を「1秒あたりに出る放射のエネルギー」について解き直すと「1秒あたりに出る放射のエネルギー = シュテファン=ボルツマン定数 × 表面積 × (温度)⁴」。単位を入れると = 。
問3シュテファン=ボルツマン定数 = 1秒あたりに出る放射のエネルギー ÷ 表面積 ÷ (温度)⁴ です。「シュテファン=ボルツマン定数」[]、「1秒あたりに出る放射のエネルギー」[]、「温度」[] のとき、「表面積」の単位はどれ?
答えと解説
正解:C
言葉の式を「表面積」について解き直すと「表面積 = 1秒あたりに出る放射のエネルギー ÷ シュテファン=ボルツマン定数 ÷ (温度)⁴」。単位を入れると = 。