力学

回転の運動方程式

τ=Iα

出てくる記号と単位

記号量SI単位基本単位
τ力のモーメント(トルク)N·mkg·m2s2
I慣性モーメントkg·m2kg·m2
α角加速度rads21s2

両辺の単位が一致するか確かめる

左辺: τ
 → N·m
 =kg·m2s2
右辺: Iα
 → kg·m2×rads2
 =kg·m2·rads2
 =kg·m2s2

両辺とも kg·m2s2 で一致します。単位が合わない式は、どこかが間違っているサインです。

💡 F = ma の回転版。力→トルク、質量→慣性モーメント、加速度→角加速度と対応する。

この公式から読み取れる単位の関係

公式をある量について解くと、その量の単位をほかの量の単位で表せます。知らない量が出てきたときは、知っている量について解き直して単位を組み立てるのが近道です。

力のモーメント(トルク)について解く

[τ] =kg·m2×rads2
  =kg·m2s2 (rad は無次元なので省く)
  =N·m

慣性モーメントについて解く

I=τα
[I] =N·m÷rads2
  =N·m·s2 (rad は無次元なので省く)
  =kg·m2

角加速度について解く

α=τI
[α] =N·m÷(kg·m2)
  =Nm·kg
  =1s2
  =rads2

力学のほかの公式