熱・気体

理想気体の状態方程式

pV=nRT

出てくる記号と単位

記号量SI単位基本単位
p圧力Pakgm·s2
V体積m3m3
n物質量molmol
R気体定数Jmol·Kkg·m2s2·K·mol
T温度(熱力学温度)KK

両辺の単位が一致するか確かめる

左辺: pV
 → Pa×m3
 =Pa·m3
 =kg·m2s2
右辺: nRT
 → mol×Jmol·K×K
 =J
 =kg·m2s2

両辺とも kg·m2s2 で一致します。単位が合わない式は、どこかが間違っているサインです。

💡 左辺 pV の単位 Pa·m³ は J と同じ。気体の状態方程式はエネルギーの式でもある。

この公式から読み取れる単位の関係

公式をある量について解くと、その量の単位をほかの量の単位で表せます。知らない量が出てきたときは、知っている量について解き直して単位を組み立てるのが近道です。

圧力について解く

p=nRTV
[p] =mol×Jmol·K×K÷m3
  =Jm3
  =kgm·s2
  =Pa

体積について解く

V=nRTp
[V] =mol×Jmol·K×K÷Pa
  =JPa
  =m3

物質量について解く

n=pVRT
[n] =Pa×m3÷Jmol·K÷K
  =Pa·m3·molJ
  =mol

気体定数について解く

R=pVnT
[R] =Pa×m3÷mol÷K
  =Pa·m3mol·K
  =kg·m2s2·K·mol
  =Jmol·K

温度(熱力学温度)について解く

T=pVnR
[T] =Pa×m3÷mol÷Jmol·K
  =Pa·m3·KJ
  =K

熱・気体のほかの公式