熱・気体

理想気体の状態方程式(分子数)

pV=NkBT

出てくる記号と単位

記号量SI単位基本単位
p圧力Pakgm·s2
V体積m3m3
N個数・無次元数1(無次元)1
kBボルツマン定数JKkg·m2s2·K
T温度(熱力学温度)KK

両辺の単位が一致するか確かめる

左辺: pV
 → Pa×m3
 =Pa·m3
 =kg·m2s2
右辺: NkBT
 → 1×JK×K
 =J
 =kg·m2s2

両辺とも kg·m2s2 で一致します。単位が合わない式は、どこかが間違っているサインです。

この公式から読み取れる単位の関係

公式をある量について解くと、その量の単位をほかの量の単位で表せます。知らない量が出てきたときは、知っている量について解き直して単位を組み立てるのが近道です。

圧力について解く

p=NkBTV
[p] =1×JK×K÷m3
  =Jm3
  =kgm·s2
  =Pa

体積について解く

V=NkBTp
[V] =1×JK×K÷Pa
  =JPa
  =m3

個数・無次元数について解く

N=pVkBT
[N] =Pa×m3÷JK÷K
  =Pa·m3J
  =1

ボルツマン定数について解く

kB=pVNT
[kB] =Pa×m3÷(1)÷K
  =Pa·m3K
  =kg·m2s2·K
  =JK

温度(熱力学温度)について解く

T=pVNkB
[T] =Pa×m3÷(1)÷JK
  =Pa·m3·KJ
  =K

熱・気体のほかの公式