電磁気

光速と真空の誘電率・透磁率

c=1ε0μ0

出てくる記号と単位

記号量SI単位基本単位
c速度msms
ε0誘電率FmA2·s4kg·m3
μ0透磁率Hmkg·mA2·s2

両辺の単位が一致するか確かめる

左辺: c
 → ms
右辺: 1ε0μ0
 → 1÷Fm÷Hm
 =m·1F·H
 =ms

両辺とも ms で一致します。単位が合わない式は、どこかが間違っているサインです。

💡 電気と磁気の定数だけから「速さ」が出てくる。光が電磁波であることの手がかりになった関係。

この公式から読み取れる単位の関係

公式をある量について解くと、その量の単位をほかの量の単位で表せます。知らない量が出てきたときは、知っている量について解き直して単位を組み立てるのが近道です。

速度について解く

c=1ε0μ0 (係数は単位に影響しないので省略)
[c] =1÷Fm÷Hm
  =m·1F·H
  =ms

誘電率について解く

ε0=1c2μ0 (係数は単位に影響しないので省略)
[ε0] =1÷(ms)2÷Hm
  =s2m·H
  =A2·s4kg·m3
  =Fm

透磁率について解く

μ0=1c2ε0 (係数は単位に影響しないので省略)
[μ0] =1÷(ms)2÷Fm
  =s2m·F
  =kg·mA2·s2
  =Hm

電磁気のほかの公式