電磁気

直線電荷のつくる電場

E=λ2πε0r

出てくる記号と単位

記号量SI単位基本単位
E電場(電界)Vmkg·mA·s3
λ線電荷密度CmA·sm
ε0誘電率FmA2·s4kg·m3
r長さmm

両辺の単位が一致するか確かめる

左辺: E
 → Vm
 =kg·mA·s3
右辺: λε0r
 → Cm÷Fm÷m
 =CF·m
 =kg·mA·s3

両辺とも kg·mA·s3 で一致します。単位が合わない式は、どこかが間違っているサインです。

💡 点電荷の場合(r² で割る)と違い、r の1乗で割ります。単位で確かめると区別できます。

この公式から読み取れる単位の関係

公式をある量について解くと、その量の単位をほかの量の単位で表せます。知らない量が出てきたときは、知っている量について解き直して単位を組み立てるのが近道です。

電場(電界)について解く

E=λε0r (係数は単位に影響しないので省略)
[E] =Cm÷Fm÷m
  =CF·m
  =kg·mA·s3
  =Vm

線電荷密度について解く

λ=Eε0r (係数は単位に影響しないので省略)
[λ] =Vm×Fm×m
  =V·Fm
  =A·sm
  =Cm

誘電率について解く

ε0=λEr (係数は単位に影響しないので省略)
[ε0] =Cm÷Vm÷m
  =CV·m
  =A2·s4kg·m3
  =Fm

長さについて解く

r=λEε0 (係数は単位に影響しないので省略)
[r] =Cm÷Vm÷Fm
  =C·mV·F
  =m

電磁気のほかの公式